ブラックリストとは?

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「ブラックリストだからキャッシングできない」や「こんなことをするとブラックになってしまう」なんて言葉はよく耳にします。

もしブラックリストに自分の名前が載ってそれが世に出回っているとしたら、非常に恐ろしいことですよね。 そもそも一体ブラックリストとは、どのようなものなのでしょうか?

ブラックリストは存在しない?

ブラックリスト

リストというだけあって、キャッシング要注意人物の名前や住所の一覧がズラッと並んでいるものを想像しがちです。 しかしそうではありません。

通称ブラックリストとは、信用情報機関に事故情報が掲載されてしまった状態のことを差します。 信用情報はキャッシングの申込があった時に金融機関が照会を掛けたり、本人が開示請求をしたりしたときのみ見ることができます。

決して回覧板のようにリストが出回っているわけではありません。

事故情報とは?

事故情報は延滞、代位弁済、強制解約、債務整理の4種類に分けられます。 延滞は返済日に間に合わない事を指しますが、1日ぐらいの遅れではブラックになりません。 金融機関にもよりますが、およそ2ヶ月から3ヶ月の延滞があればブラックになるでしょう。

代位弁済とは借り入れた本人以外の人が支払ったという状況のことです。 例えば連帯保証人や保証会社が払うことが当てはまります。 キャッシングでは保証人を立てない事が多いのであまりありませんが、住宅ローンなどでは見かけます。

強制解約は延滞だけではなく、クレジットカードの規約違反をしたときに取られる措置です。 債務整理は返済が困難になったときに借金整理をする方法ですが、自己破産や任意整理、個人再生なども含まれます。

このような事故情報が信用情報機関に登録されると5年から7年は記録が残るため、その間は一切新しいキャッシングができなくなります。

カモリストはあるかもしれない

悪徳業者の中には、カモリストが存在していると言われています。 例えば過去に詐欺に引っ掛かった事がある人や自己破産者などです。 このような人たちは悪徳業者にも目が付けられやすいのです。

自己破産者は通常信用情報機関に登録されている間は、キャッシングの審査に通りません。 しかし法外な金利を取る闇金だとお構いなしなので、官報などで破産者をチェックして融資の案内をすることがあります。

他では借りられないので釣られてしまいがちですが、一度借りてしまうとさらにカモにされてしまい、他の闇金からも電話が掛かってくるかもしれません。 カモリストに載ってしまわないように、軽率な行動は控えましょう。